凱歌の号砲基礎知識
凱歌との出会い
「凱歌」について話す前に、「鋼砲」についてまず説明せねばなるまい。
「鋼砲」つまり「鋼鉄の咆哮」、当サイトの主に扱ったりとかしているような感じのゲームである。
最初にこのゲームを見たときは、俺は紺碧の艦隊というゲームに、はまっていた。
そしてこのゲーム、紺碧の艦隊と同じように艦船設計システムが搭載されているようだが、艦船というものは何十隻もの艦隊を組んで何ぼなモノだと信じていた俺は、内心、このゲームを子馬鹿にしていたのだが、何だかんだあってやってみる事になってごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいぶたないで!
戦闘画面とか設計画面でいきなり強制終了という悪い癖があったが(例:艦船設計を特殊部隊並みの高効率で完了させないと強制終了)、それを差し引いても面白かった…。
で、鋼砲の話が長くなってしまったが、凱歌の号砲はそこから話が始まる。
俺はその日、鋼砲の続編が発売されると言う事でパソコンソフトのお店に行ったのだ。
そして無事に店頭に並んでいる新鋼砲を発見。
…で、そのそばに、さりげなく置いてある、何だか鋼砲に擬態したような箱…。
…とりあえずこれを見てくれ。

↑の二つの写真の真ん中の箱が凱歌の号砲である!!!
そのいとすさまじき内容。
えーっと、これって、…バッタもの?
いやいやいやいやいや、コーエーってちゃんとロゴが入っておるねん。
しかもちゃんと一緒に店頭販売されているんだよ?
で、箱に「有限会社サイク」の文字が…サイクって、これ?
いやいやいやいや、まさかねぇ〜。
とか言いつつ、根はバッタもの好きの俺は(例えばGEN様のホームページで紹介されている『ガンダマンファイト』とか)、気がついたらお家にこれをひとつ運び込んでいたわけだ。
起動してみる
えー、とりあえずインストールして起動してみる。

やっぱりコーエーのロゴが出て、わくわくするわけですよ!

本当にサイクなのかよ!!!(サイクのページはロゴを変えたようだな…)
呆然としながら、画面の指示に従って先に進む…。

そして、ルールの基本説明が始まるわけだが…あー、なるほど、こういうメッセージウインドウ部分がギャルゲーっぽい、こういう所でサイクの技術が入っているのだろう。
…で、

ねぇ、これ…、
大 戦 略 ! ?
…と、いうわけで、「鋼砲」とは全く全然ちっとも似ていないゲームである事が判明!
ああ、そういえば、いつかの雑誌に「大戦略がどうのこうの」と言う内容とともに解説がありましたな…。
いやいやいやいやいやいやいやいやいや、ちゃんと大戦略とはルールの違いもあるんですよ
大戦略とはココが違う!
その1 補給車がない
文章をそのまま受け取ってくださって結構です。
えー、どういうことかと申しますと、燃料や弾がなくなったら都市等の施設で補給しなければいけません。
そして都市や港は移動しません。
弾切れになったら、どんなに前線が味方の都市から遠く離れていても、わざわざ帰らなきゃ行けないんです。
そんな中、うっかり道路の真上で燃料が切れちゃったら…。
ゲームクリアか死ぬまで立ち往生となり、つまり敵が攻めてきたら文字通り、弁慶の如く、
立
往
生
となります!
うーん、普段はいつもやられメカのあれも、いざいなくなると、辛いです。
その2 攻撃時に歩兵戦闘車が弱すぎ
えーと、どういうことかと申しますと、例えば大戦略のM2だと、車両と戦う時は車載大口径機関砲とか、対戦車ミサイルとかで結構、敵の車両と張り合えます。
だけど、このゲームの歩兵戦闘車の戦闘能力は歩兵並かそれ以下です。
いくら「戦車との戦闘時には攻撃力50%上昇」と書いてあっても、全然ダメです。
利点といったら、歩兵より早い事くらいでしょうか…。
航空機強すぎ
何だかこのゲーム、やけに航空機が強いです。
と言うか、防御力がえらく高いです。
自分は地上兵器で対地攻撃も対空攻撃もこなそうとしてしまうのですが、うまく行かないようです…。
国兵器タイプがある
この辺は鋼砲からの流れなのでしょうか。
日本、イギリス、ドイツ、米陸空軍、米海軍、ロシアの6つの兵器タイプが選べます。
その他の国の兵器も登場しますが、いずれかの兵器タイプに無理矢理入れられています(例:イスラエルのメルカバは米海軍)。
さらに、いろいろな国との外交レベルを上げることで、鋼砲で技術レベルを上げるが如く色々な兵器を買うことができるのですが…。
音楽はかっこいい!!
大戦略を出しているシステムソフトのゲームの音楽は、古い奴から現在まで、何だそこはかとなくヘボさを感じさせるようなものだった…のは…俺がそういったソフトばかり掴んでしまっているからなのだろうか?
ともかく、ゲームをするのは嫌でも、CD-DA再生なので音楽データを取り込んで観賞用にするのも良いかもしれません。
階級がある
鋼砲みたいにね。
で、大将になるとお馬鹿ステージが遊べるのではないかと言うかすかな希望を持って、再び始めてみたのだ。
んー、まぁ、大戦略と同じじゃないけれど、大戦略の要領を覚えておけばすぐできると思います。
戻る