山梨

山があっても山ナシ県

鹵獲兵器の扱い

 戦っているうちに、色々な物が手に入る。
 補給物資だったり、軍資金だったり、兵器だったり。
 手に入る場所は、都市、飛行場、港で、もし兵器が手に入る場合にはそれぞれ地上兵器、航空機、艦船が手に入る。
 で、手に入った鹵獲兵器であるが、…自分はとりあえず保留にしておいた。
 兵器自体の性能はともかく、錬度が低いので使えるかどうか心配だし、なによりその兵器の国籍にあわせた占領部隊がいないと補給ができないのだ。
 どんなに補給物資の山があっても、補給できないのだ…。
 自分の現在の国籍は日本型、この辺で鹵獲できる兵器は米陸空軍型。
 つまり、燃料切れになると戦車だったら立ち往生、航空機だったら墜落…。
 そんなんだから、できるだけ、ずっと日本型の兵器で頑張っていくのだ。
 戦場に持ち込める兵器の数は限られている、そんな中、余計な兵器を遊ばせておくわけにも行かないのだ。
 だが、時として、人間はミスを起こす…。

航空部隊、発進!

 今回も前線で地上部隊が頑張っている。  そして補給物資も溜まってきたので、支援に出そうと航空部隊を出す。
 OH-1を購入したから、使ってみよう。
 行け!
 そして、虚空に舞い上がるF-111。
 …あれ?
 俺はヘリを出そうとしたのだが…。
 いやいやいや、その前に、F-111なんて、日本型の兵器で存在したか?
 いやいやいやいやいやいや、それよりも、もっと確実な結論がある。
 俺が、戦場に持ってくる兵器の選択を間違えたのだ。

発狂形態

 出しちゃったものは仕方がない、F-111を敵の本拠地めがけて飛ばす。
 補給もできず、時間が来たら墜落するしかないので、帰りの切符は要らない。
 ひたすら敵地上部隊を叩く。
 …。
 帰ることができないF-111が思う存分暴れる。
 どごーん、ばごーん!!!
 瞬く間に敵地上部隊が壊滅…。
 墜落前に、地上部隊が本拠地を占領…。

その後の鹵獲兵器の処遇

 というわけで、例の攻撃機が大活躍したわけだけれど、そのうち自前でF-1が購入できるようになったのでF-111を飛ばす必要もなく、結局鹵獲兵器は片っ端から売り払われて外交レベルアップの資金になりましたとさ…。
 だけれど、これが航空機を相手にしたときの恐ろしさだと気づくまでには、さらに時間がかかるのでありましたとさ。

戦利品

 塩山でサージェントヨーク鹵獲。
 大月でM2を鹵獲。
 富士吉田でM1A1鹵獲。
 富士吉田でUH-60鹵獲。
 クリア後、M109A6を2部隊鹵獲。


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