診察三十六回目

診察に行く前、自費出版する本のチラシも持って行く事にしました。
宣伝じゃ〜宣伝じゃ〜!
て言うかその前に、早く行かないと遅刻する〜!
診療所の事務長こと診療所の受付の奥様はカウンターで障害者自立支援法案だか何だかの話をしているようだった、なぜかカウンターで長々話をしているのを見るのはあまり良い気分にならないのだが、大事なお話だから仕方ない、それくらいでぎゃーぎゃーわめくほど自分の精神は壊れてはいない…はず。
でも、後ろで自分の話す番を待っている人、精神的に大変だろうなぁ〜と思ったり。
やがて自分の診察の番が来る。
「自費出版で金欠状態です…」と話しました。
まぁ、自分のことは正直に話しておいたほうがいいだろう…。
で、チラシを…。
「まだ診察にかかる前に書いた小説だから参考になるかどうか分かりませんが…」
あと、自分が夜の街に入り浸っている状態な事も話しておいた。
去年の10月くらいから風俗に行くようになってしまった事も…。
医者「…で、気持ちよかった?」
俺「…うーん、そこでお姉ちゃんの話に乗せられて七万円すっ飛ばした事のショックのほうが大きくて…」
医者「な、七万円…何にそんなに使ったのさ」
俺「いやぁ、お店のお姉ちゃん、話がうまいですねぇ…まぁ、話をするだけでも楽しいですけどね」
医者「おいおいおい、あそこは射精するのが目的だろう、話をするだけならもっと安いところがあるだろう」
俺「うーん、そうですねぇ…」
と言いつつ、心の中では未だにあの風俗店へ行くつもりでいる自分…我ながら人が良いなと言うか、大学の心理学実験実習に協力してくれると言ってくれているのもあるし…。
で、薬はとりあえずそのまま。
面倒を見ていた、タチの悪い生産ラインは他人に明け渡してしまったし、勉強している「三次元測定器」なる謎の装置もだいぶ覚えて、精神的にだいぶ楽になってきたと話しました。
で、次の診察の日を決めて、診察終了。
帰って寝ました(笑)

2006/2/17 新・眠!

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