圧着端子作戦

 
 平日の火曜日の仕事帰りであるが、衝動に耐え切れず作業開始。
 旧電気部品を漁ってみると…お宝が!
 いてぇ!
 
 くそう、昔作っていたアームの指先にしていた楊枝が俺の指の付け根に突き刺さった…。
 
 えーと、これだ、圧着端子を探していたのだ…。
 
 そして、この電工ペンチ…「多芸は無芸」とは言うが、やはり色々な状況でそこそこの作業ができると言うのは結構利点だ。
 ていうか他に端子を圧着できるものはないし…。
 
 他にもスイッチ類とか、モーターを発見…。
 
 さーて、この圧着端子をぐいぐいぐいぐい…このやろ、早く圧着されろ!
 
 で、ロボットに接続だ、圧着端子を付けるとボルトとナットを使った接続が出来る利点があるのだ。
 
 この間はセロテープで接続していたからな、それがうまく動かない原因だったのかもしれないと思って…。
 
 えーと、命令したとおりに動くかどうかはともかくと言うかぜんぜん命令どおりに動かないのだけれど動くには動く。
 でも、どうも力が出ないようだ、モーターに送る電圧が6ボルトだと、ICを電気が通るうちにだいぶ出力が落ちるのだろうか?
 
 仕方が無いから基盤の電源も、モーターの電源も9ボルトにしたぞ、おお、さっきよりはだいぶマシになったな!
 今日はこれくらいにしようか。

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