バレンタイン

1月13日の昼間、不動産屋に行ってアパートを借りる申し込みをしてきました。
1月10日に人員配置の変更があったわけですが、そういうわけで今まで自分の生産ラインで一緒に働いていた人とやっとおさらばできると思ったのですよ。
現時点においてのこの人、つまりは04年の11月13日に書き出した人物の問題は、
  • 自分が物事を決定するとこちらが何を言っても話を聞かない。
  • 何があると機嫌が悪くなるか分からない。
  • 元陸自隊員なだけに喧嘩になったらまず勝てない。
    というわけで、非常にこちらとしては精神的に疲れるのですが…で、おさらばできると思ったのですが、何かと理由がついて自分の仕事場に戻ってくる日が相次いでいます。
    もう嫌になり、この会社を辞めるつもりで、そして辞めた時には追い出されるであろう社員寮、そこからの転居先としてのアパートを借りる申し込み。
    仕事について厄介に思っている問題はこれだけじゃないし、もう気が狂いそうであり、はやまった真似をする前に会社を辞めてしまうのもひとつの手だろうと思いましての所業です。
    そうして次の日に上司に「この会社辞めたい」と申し出、近いうちに辞めるつもりだったのですが…。

    まぁ、そうこうしているうちに日が暮れて、ある夜の出来事からメール交換をしているキャバクラのお姉ちゃんのお店へ向かうべく、職場の先輩と共に夜の街へ。
    会社を辞めたら、この人たちとも手を切る事になるんだな…などと思いつつ。
    で、行った先で、例のメール交換をしているお姉ちゃんからもらい物!ちょこれいと様だよあんた!
    何だか、自分は上記の人間関係とか職場の機械のポンコツぶりとか大学の合否の結果とか大量の不安があるせいで、自分より職場の先輩の方が自分のメールのやり取りに一喜一憂している状態が続いておりましたが、嗚呼…この年になって、契約している保険屋と常連の弁当屋のおばちゃん以外の人からチョコレートをもらえるなんて…やっぱり自分もものすごく感動!!

    そのお店からチョコレートを大事に持って出て、ひとまずチョコレートを安全な場所に置いて別の飲み屋へ。
    自分が会社を辞めるか否かとか、職場の悩みの話を、一緒にいる先輩にも話してみたくて。
    まとめてみると、
  • 問題は自分で抱えず上司にどんどん話せ
  • 転職先を決めてから辞めろ
    「お前がこの会社を辞めても、たまには会って酒でも飲めるようでありたい、そのためにも逃げるような会社の辞め方は止めろ、お前のやりたい仕事があるのなら、俺は笑顔で送ってやる」
    自分のやりたい仕事…か。

    自分としては一刻も早くこの苦境から逃れたいのですが、どちらにせよ、しばらくの間はまだこの会社にとどまっていなければなりません。
    アパートを借りるのにも手続きで何日もかかるし、入学志望の大学の合否の送付物も受け取らなければならないし…。
    そうこうしているうちに日付が変わって、2月14日。

    とりあえずもらったチョコはとっても美味しかった。
    そして夜勤の今週一日目、またあの彼が自分の職場に来るようだ…。

    目が覚めた午後過ぎ、綺麗に晴れている。
    いつも音楽を適当に垂れ流しているインターネットラジオは伊藤真澄の曲、つまりは自分の好むような曲を流している。
    今日の残りはどんな日になるだろう。

    2005/02/19 診察九回目

    戻る