「彼」
ゴールデンウィークに入り、田舎に行く前に、以前こことかこことかこことかでちょくちょく説明していた人とレストランで食事をすることにしました。
仕事をしている時でなければ、別に面倒事は起こらないし。
彼は元陸自隊員、特科部隊にいたらしいです。
現在は人材派遣会社の社員として、自分の近くの生産ラインで働いています。
この人、細かいところに良く気づく人で、しかも口より手が出る人で、元々は、この人がいろいろと僕の問題点を指摘して、それが外れちゃいないから「自分、精神病なのかな」と思って精神科の予約を取ったのですよ。
でも本人はそれを快く思っていないらしくて、「自分の欠点を精神病のせいにするんじゃない」って言うんですよね。
自分のせいで僕が壊れたと思っているのでしょうか?
そうするとこの妄想と不安と焦燥は何でしょう…他人もこんなものなのでしょうか?
まぁ、それは置いておいて、彼と一緒に働いている間、人への教え方について勉強にはなりましたよ、自分、宗教に入っていて嫌われてましたか、らろくな教え方をされず、そのまんま他人にひどい教え方をしていましたから、それを色々言われて矯正されただけでも大事なことだと思っています。
ただ、もう一緒に働くのは疲れました。
上司に、「もうこの人と一緒に働く自信が無い」と話したし、この日、彼にもそんな話をしたことを正直に話しました。
彼は別に驚くでもなく、
彼「薄々気づいていたよ、まぁ、俺が言わなきゃ他の奴がお前に俺と同じことを言っていたろうけれどな」
って。
彼「細かいところが気になるのは俺の性分なんだ、お前が嫌いなわけじゃないんだ」
今日は彼の奢りでした。
彼「また一緒に食べにいこうな!」